Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

東京チャレンジマラソンレポ ~前半戦~

東京チャレンジマラソンで今シーズンが終了しました。

 

筋肉痛は思ったよりも酷くはない、というかもうほとんど収まりました。ですが、シーズンずっと我慢してた慢性化している痛みとかもあるので、一旦リフレッシュさせた方が良いかな!

 

ということでしばらくは疲労抜きジョグに徹します。

 

忘れないうちにレポを。

 

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スタートまで

 

 

OTTゴセンがダメダメだった後のランは前回のブログでも書いた通り。平日朝のポイント練は冬の暗さと寒さにやられてしまい最近全く走れないので、やっても意味がないと判断。6日前の10km走の後はジョグで繋いで過ごした。

 

 

ラスト3週間、体も無理ない範囲で絞っていって。週末のポイント練の前日はしっかり食べるようにしましたが。結果的に3週間で2kg弱落として、3日前カーボイン前の時点で53.6kg。これは過去最軽量で、11月の駒沢公園ラン直前からは-0.5kg。極端にエネルギー不足することもなく、うまく調整できたと思う。

 

 

当日の作戦、というか考えていたことは。。。

 

 駒沢公園でペーサーおいやんさんに全てを委ねてサブ50したので、今回は出来ればサブ50のペーサーよりも前で勝負する。あわよくばサブ45を狙うラインを攻める。結果的に失速してサブ50ぎりぎりになったとしても、ペーサーに付くよりも成長できるはず。

 

そうは言っても単独走は避けたいので一緒に走れる人を探す。その時の自分の調子、周囲の疲労具合とコンディションを見極めてレースを組み立てる。

 

って感じでした。

 

シューズはネクストとアルファで最後の最後まで迷い、 前日に履き比べて結局ネクストを選択。疲れて来た終盤に軽くて安定感があって脚が回りそう、というのが理由。来シーズンはアルファで勝負しようと思う。

 

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前日ウォーターローディングした結果、夜中に1時間おきにトイレに目覚めつつも、その度にちゃんと再度眠りにつくこともでき、当日は4時半起床。

 

起きたらやたら腹が減っていたのでこれはいかん!と朝めしを大量に食べる。ご飯一杯に餅二切れ入りお汁粉、モルテン、更に電車で餅一切れとバームクーヘン。

 

 

気づけば走る前に1100kcalくらい摂っていた笑。この朝の大食いは良くも悪くもこの日のランを左右することに。

 

 

会場に着いて皆さんと合流。10名以上の知り合いが一堂に会してレースの準備をする、この雰囲気は本当に久しぶりでコーフンでした。

 

 

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会場はこんな感じ。

スタートから10kmまで

(3'56" - 4'00" - 3'56" - 3'53" - 3'55" - 3'54" - 3'56" - 3'53" - 3'51 - 3'50)

 

スタートも大会らしく密な集団から。横にいたSSさんとサブ50のペーサーを探す。

ちょっと行くとキロ4付近で走る大集団に合流。先頭にペーサーを発見。

 

 

集団に入った瞬間、向かい風が全くなくなり暖かさに包まれる。しばしその包容力に癒され、30kmまでここで寝ていようかという誘惑にかられる。

 

だがペースがキロ4をちょっと超えそうだったのと、やはり元気なうちに前に出ようという事で意を決してサブ50集団を後にしてペースアップ。

 

 

ちょっと前にいた2人組に追いついて様子を見たところ、何やらもう少しペースを上げようかと話している。よしよし、俺も連れてってくれ、と思ってしばらく付いて行く事に。

 

ペースはキロ4を切るくらいで程よかったのですが、自分の身体の動きがイマイチ良くならない。息が切れるほどでは無いのだけど、割としっかり体重を乗せないとキロ4をキレない感じ。

 

うーん、疲労は抜いたはずなのに調子悪いのかな、と開始3kmで不安になりつつ、一方で付いていった2人組のペースがキロ4で落ち着いてしまったことも気になり始める笑

 

5km地点で前を見ると30mくらい先に3人の集団を発見。そちらに仲間に入れてもらうことにして一旦ペースアップ。

 

 

3'50"/km付近まで上げて追いかけて一旦追いついたものの、ちょっと油断しているうちに離されてしまって一人で淡々と走る事に。

 

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公式websiteより。どこを見ているんだろう。。

7km付近で応援に来ているWAKAさんを発見して挨拶。8kmで折り返し。折り返すと向かい風に。

 

折り返して再びWAKAさんと。

 

「付いたほうがいいですかね?」

 

「いいと思いますよー」

 

という会話をして。やっぱそうだよな、という事でちょっと頑張って三人組を目指す。

 

そこからの3kmを結構頑張り、11km地点でやっと追いつく。その時点で割とキツく、こりゃ大丈夫かね、とますます先行きが不安に。

 

 

10kmから20kmまで

(3'55" - 4'00" - 3'56" - 3'57" - 3'56" - 3'53" - 4'02 - 3'53" - 3'56" - 3'57")

 

苦労して合流した集団のペースは上がったり下がったり。少なくとも突き放して先を目指す余裕は全然ないので、ちょっとペースが落ち着いてる時には一旦自分も落ち着いて力を溜める。

 

12kmで最初のジェル補給。補給の時にちょっとまた集団から離れるも、ここは難なくリカバリー。補給して気分が紛れたのか、少し楽になる。

 

この頃になると、頑張らないとキロ4を切れないのはランが不調なのではなく、朝飯を食べ過ぎて腹が重いせいじゃないかと思い当たる。とすると中盤までは重いはずだが、消化が終わる後半戦は逆にエネルギーに代わって自分をサポートしてくれるはず。

 

という事は辛いのは今だけだ。

 

ラソンで当てにならないフレーズ5本の指には入りそうな言葉で自分を誤魔化しながら走る。

 

この日はスタートからずっとZunさんが応援してくれている。脇を通るたびに「はえええーー」と言ってくれるのでちょっと気分が上がる笑。有難うございました!

 

スライドのたびにエール交換をしようと、目を皿のようにして集団を探す。仲間を見つけるとすかさず大声で声掛け。

 

あー、レースを走ってるな!と実感がわいて、少しずつ元気になっていく。

 

18kmくらいで、その時点の脚の疲労とエネルギー残量から、残り25kmの計算を立てるようにしている。当たるも当たらぬも八卦だけど、経験を積んでだいぶ精度が上がって来ているとも感じている。

 

 

脚は重いしペースは楽ではないけど、同じ疲労感が続いているだけで蓄積は無い。エネルギーについては問題なさそう。

 

25kmまでこのまま行って、集団のペースが落ちそうなら単独に切り替えよう。

 

そう心に決め、またしばらく頭を空に。