東京チャレンジマラソンレポ ~後半戦~
チャレンジマラソンの結果が出てましたね。レベルが高いことが話題になってました。僕で20番くらい、完走者の上位4~5%ほど。周囲に同じくらいのタイムを狙うランナーがそれなりにいてひじょーに助かった。
チャレンジマラソンのレポ続きです!
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20kmから30kmまで
(4'00" - 4'02" - 3'58" - 3'55" - 3'56" - 3'55" - 3'57" - 3'53" - 3'52" - 3'54")
20km付近ではいつの間にか集団は膨らんで7~8人くらいの中集団になっていた。5km地点で抜かした2人組もその中に含まれていて、結果論ではあるけど無理して5km地点でペースアップして単独走する必要なかったじゃん、とちょっとがっかり。
集団のペースはと言うと落ち着き始め、Garminのペースもキロ4を指す時間が増える。
ラップも2km続けてキロ4を超える。この頃2度目の補給。
疲れてペースダウンする人も出るころだな、補給も無事終えたしさてどうする?と思っていると何人かが集団から飛び出す。
さすがにキロ4に付き合い続ける訳にも行かないな、という事で僕も前に続いてペースアップ。単独ではあるものの前を行く人を目印に、差を広げられないように出力を維持する。
ペースも3'55"/kmを取り戻す。
ちなみにこの頃Garminの平均ペースは3'56"/kmになっていて、終盤微妙に失速したとしても2時間47分台には乗せたい、出来れば2時間47分40秒だった駒沢公園を超えてPBを出したい、というのが希望だった。
30kmからゴールまで
(3'55" - 3'56" - 3'58" - 3'49" - 3'53" - 3'51" - 3'57" - 3'51" - 3'54" - 3'54" - 4'02" - 3'59" - 0'32")
30kmで切り札メイタンゴールドを摂取。このブーストのために3日間カフェイン断ちをしてきた。33kmまでは向かい風区間であまりペースは上がらないものの、周囲のペースも落ちているので前のランナーとの距離が近づいてくる。
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この辺りになるとスライドの声掛けにも一層力が入る。
カミさんは単独で爆走している。馬力の効いた走り、あれがサブ35をする人の走り。あやかりたい笑。
SSさんはサブ50ペーサーから離れ始め、探しやすくなってくれた。でもアゴが上がってからの粘りがSS氏。何とか粘ってほしい。
ひらぶーさんはスライドのたびに拍手で涼しい顔で応援してくれました。その元気をもっとランに向けられればタイム縮むんじゃ文字数、とか思ってましたが痛みが出ていたとのこと。回復を願っています。
ぶらざーさんはキツそうなのにシャウトして応援ありがとうございました!
junjiさんとトシ姉はきちんとサブスリー集団の前で勝負している。途中まではjunjiさんが先行していたけど、最後はお姉の意地が勝ったようです。
えいさんはサブスリー集団でいい走り。常に余裕がありそうでナイスラン。ラストのペースアップと言い復活どころか覚醒も近そうだなぁと思って見ていました。
のちぼうさんは30kmくらいまで集団にいたので、コーフンして思わずサブスリーいけるぞ~!とタメ語でエールしてしまった気がしますスミマセン!
まっさんは最初の頃見つけられなかった。でも3時間10分集団の中で取り敢えず派手なパンツの人を探すようにしたら簡単に見つかりました。故障も癒えてきていると思うので、ここからサブ50目指してガツガツ行ってくれるはずです。
トマス氏はどこにいるのか全然わからず、気づいたら抜かしていたり。いつも見つけてくれて有難うございました。
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自分はと言うと、
20kmくらいまで色々考えながら集団に付いていた時よりも、やることが明確な分精神的には楽。疲労感も最初の5kmからずっと変わらない。
残り10km頑張らなきゃと思うと長いけど、今シーズン5000km走ってきた最後の10kmだと思うと大したことには感じられない。
残りの距離で出し切るべく頭を切り替える。この辺から完全に単独走になる。
33kmまでの向かい風区間を押していき、折り返して同じ出力のままペースアップ。34kmで初めて3'50"を切る。
残りの距離をキロ4で行っても2時間47分は切れそうだと分かり、46分台を確実にすべく1kmごとに集中。
さすがに単独で3'50"/km切りを維持は出来ないけど、登り坂区間を除いて3'55"/kmは切って走り続ける。
40km付近で、こりゃ46分も切れそうだと分かる。一瞬油断して向かい風の影響を受け、ペースが下がる。
さすがにラスト3kmはキツい。それでも何とか脚を運び、最後は小さくガッツポーズしてゴール。ガッツポーズは今日のタイムに対してではなく、この1年に向けたもの。
2時間45分21秒。結果的にサブ45まで後僅かではあったものの、途中までサブ45を意識したこともなく、今回は自分の実力がまだそこを狙うレベルに無かったと受け止めている。
ゴール後
ゴール後は続々と到着する仲間にエールを送る。
フルマラソンの最後って、こんなにキツいことも人生なかなか無いんじゃないかってくらいキツいですよね。そんな中皆さんスパートをしっかりかけてて、改めて刺激を貰いました。
その後は久々のレースを味わうように、ゆっくりまったり着替え、片付け、帰宅の準備。この時間もまた、レースの楽しさの一つだなぁと。
写真も撮影。
昼食は帰り道にとあるお店のテラス席を借りて。汗臭い親父が店の中を占拠して昼間から酒を飲むという迷惑行為を避けられて良かったっすね。
久しぶりのビール、上手かったぜ!
これにてレポを終わります。シーズンの最後に多くのラン仲間とレースに参加することができて幸運でした!
一旦心身ともに休養しようと思います(だらけたいだけ)!来シーズンはどんな一年になるか分かりませんが、無理ない範囲でまた走っていこうと思います。