Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

よこはま月例5月。ラン復帰。


日曜日はよこはま月例に参加してきました!

 

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いつもの写真


4月頭に肋骨を骨折してからちょうど一ヶ月半。走力維持のためにこれまでにやってきたことや今後については別の機会にまとめるとして、今回は月例について書きます。


今月の月例、もともと走れるとは思ってなかったのですが、一週間前に医者からは「軽い運動だったら大丈夫ですよ。走るのもOK!」と言われて火曜日からEペースのジョグを開始。

 

とは言っても体重が5キロ増!という事でEペースが全然Easyじゃない問題に直面。

 

水曜日に閾値的に様子を見ながら走ってみたところ、4'15"/kmで5kmがいっぱいいっぱい。脚は重いし身体は動かないし息は上がるし。こりゃだめだー、月例はキロ5で10kmが精いっぱいだな、一人で淡々と走るんだなと、この時点では思ったり。


でもそれがきっかけなのか何なのか分からないけど、何となく少し状態が上向いた気がしたので、前日土曜日に久しぶりにテンポネクストを引っ張り出して、1km 1本刺激入れで様子見。


3'27"。


これでもしかしたら少しは皆と走れるかも?と期待がちょっと生まれる。しかし刺激入れで疲れて全然走れないということも有りえる。期待と不安に胸が膨らみます。

 


で、当日。


今回も皆さん勢ぞろいでしたね。このご時世にこうして集まる機会がある事に感謝!

 

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5km参加組を見送り、20kmに向けて体力温存する人たちはアップへ。僕は独りでキロ6からジョグ感を維持したままキロ4まで上げ、最後にWSを入れるアップのルーチンをこなす。


前日の刺激入れ1kmも、アップのルーチンも、この日の蒸し暑さも久しぶりだったので、この時点で何だかぐったり。2月のOTTでアップから疲れて全く走れなかった記憶がよみがえり、なるべく日陰で体力を温存しようと休憩。


あー不安だなー走れるんだろうか、とか思ってたら、タイミングよくnagisaさんが通りがかり、


「疲れちゃいました」


と、走れなかった時の言い訳をさりげなくお伝えすることに成功。これで自分でも、まあダメもとだし、走れなくても気にすることないさ、と少し気が楽になります。

 


--

 

今回も昨年同様タッチアンドゴーのスタイル。前がooiさんでその前がnagisaさん。僕のペースは走りながら探るつもりだったのですが、ひとまず出来れば前の2人に追いつきたいなと思いつつスタート。


スタートしてすぐ、ふらっとさんに声をかけられ、ちょっと話しながら進みます。体感的に何とか20km走れそうなペースで時計を見ると4'05"/kmくらい、そして前のnagisaさんは全然近づいてこない。

 

1kmを過ぎ、ふらっとさんと飯田さんと合流してペースがキロ4くらいに。このペースはちょっとキツイな、ということで付いていくのをやめ、前のnagisaさん、ooiさんも無理に追うのもやめ、後ろから近づいてきてる(はずの)サブスリーペース軍団に追いつかれるまで力を温存しつつ淡々と単独走することに。

 

この辺はずっと4'05"/kmで進みます。一人じゃさみしいし、サブスリーペース軍団はまだかね。とか思ってましたが折り返しで確認したところ案外差がある事が判明。じゃあ前を追うかな、と気持ちを切り替えます。


折り返して向かい風区間に入ってもしばらくは同じ出力でペースを維持しますが、8kmを過ぎると向かい風がキツくなり、少し力を使う感じになってきます。んーどうしようかな、ちょっとペースを落とすかな、と思っていたら少し前をいくnagisaさんが近づいてくる。


nagisaさんをその前のooiさんのところまで連れて行ったらなんか月例っぽくて楽しそう!という余計な(?)思考が働き、前に出て引っ張ることにします。


ooiさんに追いつくまではnagisaさんの足音が聞こえてたので、9kmの坂で3人合流となったはず。坂を登って集団走!かと思いきやしばらく自分のペースに集中してるうちにいつの間にか一人に。

 

そしたら今度はここで一人で先行してゴールしたらネタとして美味しいぞ!という新しい余計な考えが産まれてくる。


という事で月例のブラックホール、10kmの折り返し地点で止めるという発想は全くなかったです。


10kmで折り返して、サブスリーペース軍団にも挨拶。この辺は割と楽しく走れてましたね。まさかペーサーまなパパさんを除いて残りのメンバーが10kmで離脱するとは思いもよらずw


10kmから15kmまでは追い風だったのですが、ラスト5kmの向かい風に備えて温存するイメージで走る。結果として4'10"/kmをちょっと切るくらいのペースに。


15kmでふと後ろを見るとペーサーのはずのまなパパさんが何故か単独走をしている。聞けば残りのメンバーは10kmで止めちゃったと。。5kmの後の20kmは相当負荷が高いので、DNFは正解だと思います!(ネタとしても面白いし)


僕はと言うと、15kmで折り返してから一気に脚が重くなる。なにせ頑張って走るのは3月のチャレンジマラソン以来2か月ぶり。身体のキツさ以上に脳みそが生命の危機を感じてもおかしくはない。


15kmまでは頑張って、そこからはEペースに、みたいなストーリーもアリだよ~と悪魔の声が脳内に充満し始める。


そんなことを思いつつ、ちょうど追いついてきたまなパパさんと話しているうちに16kmを過ぎる。何とか大崩れはしていない。

 

ええい、残り少ないから頑張ろう!と気合を入れ、まなパパさんに引っ張ってもらうべく後ろに付く。

 

ところが次の瞬間、「じゃあ僕はそろそろ行きますね!」とばかりにまなパパさんがピューッとペースを上げ、みるみるうちに小さくなってしまうw


仕方なく後ろのooiさんとnagisaさんに抜かれるまでは頑張って、抜かれたらEペースに落とそうと作戦変更。

 


向かい風に立ち向かうもずるずるとペースは落ち、18kmからの1kmはついに430をみる。


早く追いついてくれないかな、と後ろを何度も振り返る。2人の姿は少しずつ大きくなってくる。


19kmの坂を登り、どうせあと1kmだから最後まで頑張ろう!と、追いつかれたらEペースに落とす作戦は止めて、抜かれないように頑張る作戦に変更。


ところが残り500mくらいでooiさんに颯爽と抜かれるw。

 

全く付いていけない。


それでも最後までそれなりに頑張り、10km離脱組に見守られながらnagisaさんに抜かれる寸前でゴールに駆け込む!

 

という感じで、様子を見ながら無理なく走る予定が、結局出し切るいつもの月例になりました。でも1週間前にはスロージョグだったのに、今回月例で皆とこうして走れたという事が奇跡的だなと。

 

20kmを走ったnagisaさんもooiさんも10km組の皆さんも、どんどん切磋琢磨して強くなっている。僕も負けずに、という訳では無いけれど、同じ舞台に立つ楽しさを感じながら、無理せずに走っていきたいですね。

 

まずは体重を戻すことが一番の課題です。

 

参加された皆さん、お疲れ様でした!来月は家庭の事情で難しそうなので、どこかの練習会か再来月!!

 

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