Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

つくばマラソン レポ

この2ヶ月寝ても覚めても、と言うのは言い過ぎだが何とか時間をやりくりして準備してきたつくばマラソンが終わり。

 

今は次に向けて走り出したい気持ちが半分と、

 

しばらくは余韻に浸って休みたい気持ちが半分。

 

取り敢えず食べたいものを食べたいだけ食べてます。太りそー。

 

ではレポ行きます。

 

その前に!今回の完走証がコレです。

 

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15km以降のラップがない。。これはもしや不正ランナー?その答えもレポで。

 

スタートまで

今回は土浦駅に前泊、初の試み。

 

前夜はホテルのテレビで家では映らないNHK BSでTJAR特番で、いい表情でゴールするSSさんを観て、終わった瞬間眠りに落ちた。

 

朝飯はおにぎりとクリームパン。味噌汁。食べ終わって6時半にホテルを出て駅までテクテク。全く待つことなくバスに乗って7時過ぎには会場に着いた。快適過ぎる!

 

会場ではzunさんが告知してくれた場所に皆んなで集まって談笑。この頃早くも陽射しが強くて、厳しい1日になるねとか、風が強いらしいぞ!とか、風向き的に25km過ぎたら追い風だぜ!とか。

 

レース前のフワフワした楽しい時間を過ごしました。

 

何とかレース前最後のトイレも済ませ、ぎりぎりでA2ブロックへ。

 

最後に竜さんに写真を撮影頂いた。有り難うございます!

 

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序盤戦

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ちみさんpetaさんコンビとおーさん、high君、ryo君とスタートを迎えた。

 

全くアップも動的ストレッチも無いままいきなりキロ4へ。良くスタートして身体が動いたとか、疲労が抜けて身体が軽かったとか、そんな体験談を聞きますよね。

 

僕もそういう経験もあるんだけど、今回は真逆!

 

脚はダルいし身体は重いし息は切れるし、最悪の入りだった。一緒に入った仲間5m後ろから必死で追いかける始末。。

 

何とか凌いで校内を出たあたりからようやく普通の調子に戻って、キロ4少し切るくらいなら走れるように。

 

そこから10kmまでは少し下りで楽、そこから13kmくらいまでは少し登りで頑張る。全体的には30kmレースペース走の時と同じくらいの出力で、

 

疲労抜きとかピーキングの効果はどこに行ったんだ!?

 

と自問自答しながら序盤を乗り切る。

 

最初から一緒に走った仲間のうち、Ryo君、high君、おーさんは途中で見失ってしまって、ちみさんpetaさんと、Bブロから一瞬で追いついたミキティさんを含んだ集団で、ずっとキロ4を少し切るくらいのペースで進んだ。

 

つくばはタイムが出る大会とよく言われるけど、実際走ってみると路面が悪い場所が多くて、高低図に現れないくらいの微妙なアップダウンも多い。

 

ぼーっと走れる区間が少なく、思ったより力を使う感じなんですよね。なので意外と癖があるなーと。

 

でもこれは河川敷や周回コースのレースばかり続いてて、公道が久しぶり過ぎるからそう感じるのかも。

 

中盤戦

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14kmでジェルを摂取。今回はカフェイン意外は全部アスリチューンにした。

 

15kmを過ぎても集団は変わらず、僕はだいたい集団前方で引っ張ったり、他の人のすぐ後ろでちょっと休んだり。

 

と、足元で何か揺れる感じがあって。

 

足元を見るとチップが取れかけているのを発見!まじか!

 

取れるまで放置するかちょっと迷ったけど取れて失くすと取り返しがつかない。一瞬立ち止まって集団を見送り、チップを剥ぎ取る。

 

靴に付け直す時間は無いので、ゼッケンの安全ピンを外して、チップの穴を通してピンを付け直す。そして再スタート。

 

ロスは10秒くらいだった。

 

そこからキロ4軍団に追いつくべく、Mペース上限くらいに上げて少しずつ差を詰める。

 

結局3'55"/kmで2kmくらい走って追いつく。これが今のMペース限界。ふぅ。

 

petaさんやミキティさんと、不正ランナーみたいなラップになっちまうね、とか、ハイテクの時のちみさんパターンだな、とか、

 

そんな話をしながらハーフ通過。多分1時間24分くらい。隣を走るpetaさんと、いいペース!と声を掛け合う。話せる仲間がいるって素晴らしい。

 

集団の最前列でちみさんが引っ張っている。故障明けだから途中までと言ってたちみさんに引っ張ってもらって申し訳ないと言う気持ちと、まぁいっかという気持ちで揺れる。

 

そんな時はだいたいまぁいっか、となる笑

 

しばらくするとちみさんが後ろに下がると、集団のペースが落ちるように。そろそろ気合いの入れどきかもしれん。

 

と言うことで23kmくらいでちみさんと一緒に集団最前列へ。

 

やめ時を探ってるんだよ!とか、気を抜くと集団のペースが落ちるよね、とか、やっぱ暑いな!とか。

 

世間話をしながら走る。話せる仲間がいるってやっぱり素晴らしい。

 

25kmくらいから集団を1、2歩抜け出る感じになる。残りの距離と自分の状態を考えると上がるのは危険。だけど落とす訳にもいかない。

 

少しずつ集団を引き離しながら28kmの折り返しへ。いよいよ勝負。

 

終盤戦

 

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折り返し前にみずさん、Yukiくん、よっくんに声がけ。

 

折り返してちみさんpetaさん、えいさん、ooiさん、zunさんにも。ミキティさんは見つけられなかったから落ちたかと思ってたけど、すぐ後ろにいたとのこと。

 

28kmを折り返した後もしばらくは余裕で、速くなり過ぎないようペースを抑える感覚だった。潮目が変わったのは30km過ぎ。

 

向かい風区間に入っていきなりキロ4がキツくなる。ガーミンが4'10"/kmとか言い始める。並走していたランナーに置いていかれる。

 

これはマズイ!33kmで予定していたカフェインを摂ることに決める。何とかペース戻ってくれ!と思いながらメイタンゴールドを流し込む。

 

カフェイン効果は覿面で、ちょっとしたら身体が動くようになる。またキロ4を切れるようになる。

 

このカフェインブーストのために頭痛に耐えてカフェイン絶ちをしてきた甲斐があったぜ。

 

それでもペースはそれ以上は上げられず。残りの距離とサブ50を達成するために維持するペースをひたすら計算しながら走る。

 

ほぼキロ4を維持できてたので、少しずつマージンが出来てくる。このあたりでtakawonさん、ハッシーさん、オークさんを交わしながら声かけ。

 

残り5km。大学構内に入る。紅葉の並木が映える。その中をゾンビのようなランナー集団がふらつきなごら一心不乱にゴールを目指す笑。木でGPSが遮られてペースが分からなくなる。

 

39kmの折り返し。先行するよっくん、折り返してからミキティさん、ooiさんとエールを交わす。余裕は全く無くなる。

 

ラスト1kmのラスボス登り。一瞬ペースがキロ5に落ちる。これはヤバイ。坂を降りてから必死にペースを戻す。

 

必死に走りながらゴールタイムだけは確保するため、ゼッケンに止めたチップを外す。安全ピンを取るのに失速したけどタイムが無いよりはマシ。何とか外して、チップを手に持って走る。

 

最後曲がって無事ゴール!時計を止めてチップを発信器に近づけてゴールタイムもゲット。

 

ゴール後

 

ゴール直後に係員に声を掛けられる。チップ外れちゃいましたか?と。その場で確認してもらい、ゴールタイムは取れてるので大丈夫です!と言ってもらう。一安心。

 

ゴールしてしばらくその場で皆さんを待ち、レースの感想を話したり健闘を讃えあったり。

 

今年は会場のビールが無くて残念だったけど、北千住での打ち上げは楽しかった!

 

久しぶりに長いブログを書いて終わり方が分からん。取り敢えずビールの写真で終わります。

 

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