Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

静岡と古河の細かな気づきとか、板橋へのエールとか。

今週末はいよいよ板橋&徳島ですね!!

 

出走する皆さんにエールを送るブログを書こうと思ったのですが、

 

頑張れ!!

 

だけでは余りに味気ない(笑)。だから、静岡とはなももの連戦を振り返り、細かな気づきをまとめつつ、これをもってエールとしようかと思います。

 

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静岡、古河と中2週間で連戦して、似たようなタイムでゴール。

 

だけど中身は全然違っていて、

 

終始安定した理想的なペース配分が出来た半面、少しだけ出し切ってない感が残った静岡と、

 

前半がっつり攻めて後半失速し、少しだけやりすぎた感が残った古河。

 

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左が静岡。右がはなもも。

 

レース運びとしては静岡が95点。はなももは90点くらい。仮に100点満点の出来のレースが出来たとしても1分は縮まらないだろうなぁ。サブ55には実力が届いていない。

 

 

ただ、ほぼ同じ走力、違うアプローチで2度のマラソンを走った事で、自分なりの発見が色々あったかな。

 

未来の自分へのメモメモ。そして少しでも誰かの参考になれば。

 

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● 本番はアドレナリンで走るので、練習のペースは全然当てにならない!が、体感は当てになるので、30km走った(走ってれば)時から体感でやや楽なレベルを目指す。

 

逆に言うと、楽なら速く走っても良いのでは。不安なら15kmくらいまで抑えて、少しずつペースアップ。

 

● ただ、前半から呼吸が弾むのはペースが速すぎる。僕の場合、マラソンは4歩で一息で吸って、4歩で一息で吐くくらいの呼吸でちょうどよい。静岡ではこの呼吸。古河では3歩で吸って、2歩で吐く、くらいだった

 

● 心拍数の目安もあればなおよい。僕の場合

 

 10km: 175 bpm / ハーフ全力: 170 bpm / 30km走:165 bpm

 静岡で160 bpm

 古河では 165bpm

くらい。でも目標タイムがあるとき、心拍数が高いくらいじゃ諦めないっすよね。だからあくまで気持ちの問題かな~

 

 

● 体を冷やすのは超大事。給水は飲むだけでなく首筋や額にかけるように。

 

● 序盤でトイレに行きたくても、汗をかくので一時の我慢。むしろ膀胱という水筒に水を蓄えていると前向きに捉えよう。

 

● 塩分を摂るのも大事。2 Runかつらーず。梅干しでも良さそう。

 

● つらーずの原液を飲むときは覚悟しよう(笑)

 

● 向かい風はペースが上がらないけど、体を冷やしてくれるし体を前に預けられるので、悪いことばかりではない。とにかく無理にペースを維持しようとしないこと。

 

● 苦しいときは隣の人に話しかけると気がまぎれる(笑)

 

● 補給ジェルは一時的に体が軽くなるが、そこで頑張ってペースアップすると反動が大きい。軽くなった分フォームを整えたり、気持ちを休めたりする方が先に繋がる。

 

● マラソンは最後は気持ちだ。

● だけど、気持ちだけに頼る地点を後ろに出来れば、タイムは縮まる。

 

● 疲れてきたら脚力を使わず全身の動きだけで走る意識を。僕はこの終盤用のフォームをある程度練習していて、古河の30kmからの5kmはこのフォームで走った。

 

● それでも疲れてきたら体を前に倒す。姿勢を保つのに意識を集中する。

 

● それでも最後はやっぱり気持ちだ。残り5kmを切ったらガムシャラに頑張るしかない!

 

● 今までの努力とか、家族とか、一緒に走っている仲間の顔を思い浮かべると頑張れるよ!!

 

今週末のマラソンが、走られる方皆さんにとって楽しいものになること、

 

それぞれの目標を達成されることを、

 

心から願って応援してます。