静岡と古河の細かな気づきとか、板橋へのエールとか。
今週末はいよいよ板橋&徳島ですね!!
出走する皆さんにエールを送るブログを書こうと思ったのですが、
頑張れ!!
だけでは余りに味気ない(笑)。だから、静岡とはなももの連戦を振り返り、細かな気づきをまとめつつ、これをもってエールとしようかと思います。
--
静岡、古河と中2週間で連戦して、似たようなタイムでゴール。
だけど中身は全然違っていて、
終始安定した理想的なペース配分が出来た半面、少しだけ出し切ってない感が残った静岡と、
前半がっつり攻めて後半失速し、少しだけやりすぎた感が残った古河。
レース運びとしては静岡が95点。はなももは90点くらい。仮に100点満点の出来のレースが出来たとしても1分は縮まらないだろうなぁ。サブ55には実力が届いていない。
ただ、ほぼ同じ走力、違うアプローチで2度のマラソンを走った事で、自分なりの発見が色々あったかな。
未来の自分へのメモメモ。そして少しでも誰かの参考になれば。
--
● 本番はアドレナリンで走るので、練習のペースは全然当てにならない!が、体感は当てになるので、30km走った(走ってれば)時から体感でやや楽なレベルを目指す。
逆に言うと、楽なら速く走っても良いのでは。不安なら15kmくらいまで抑えて、少しずつペースアップ。
● ただ、前半から呼吸が弾むのはペースが速すぎる。僕の場合、マラソンは4歩で一息で吸って、4歩で一息で吐くくらいの呼吸でちょうどよい。静岡ではこの呼吸。古河では3歩で吸って、2歩で吐く、くらいだった
● 心拍数の目安もあればなおよい。僕の場合
10km: 175 bpm / ハーフ全力: 170 bpm / 30km走:165 bpm
静岡で160 bpm
古河では 165bpm
くらい。でも目標タイムがあるとき、心拍数が高いくらいじゃ諦めないっすよね。だからあくまで気持ちの問題かな~
● 体を冷やすのは超大事。給水は飲むだけでなく首筋や額にかけるように。
● 序盤でトイレに行きたくても、汗をかくので一時の我慢。むしろ膀胱という水筒に水を蓄えていると前向きに捉えよう。
● 塩分を摂るのも大事。2 Runかつらーず。梅干しでも良さそう。
● つらーずの原液を飲むときは覚悟しよう(笑)
● 向かい風はペースが上がらないけど、体を冷やしてくれるし体を前に預けられるので、悪いことばかりではない。とにかく無理にペースを維持しようとしないこと。
● 苦しいときは隣の人に話しかけると気がまぎれる(笑)
● 補給ジェルは一時的に体が軽くなるが、そこで頑張ってペースアップすると反動が大きい。軽くなった分フォームを整えたり、気持ちを休めたりする方が先に繋がる。
● マラソンは最後は気持ちだ。
● だけど、気持ちだけに頼る地点を後ろに出来れば、タイムは縮まる。
● 疲れてきたら脚力を使わず全身の動きだけで走る意識を。僕はこの終盤用のフォームをある程度練習していて、古河の30kmからの5kmはこのフォームで走った。
● それでも疲れてきたら体を前に倒す。姿勢を保つのに意識を集中する。
● それでも最後はやっぱり気持ちだ。残り5kmを切ったらガムシャラに頑張るしかない!
● 今までの努力とか、家族とか、一緒に走っている仲間の顔を思い浮かべると頑張れるよ!!
今週末のマラソンが、走られる方皆さんにとって楽しいものになること、
それぞれの目標を達成されることを、
心から願って応援してます。