【レポ】古河はなもも2019 その1 ~前半戦~
先週末レースだった皆さん、お疲れさまでした!はなももだけでなく、名古屋、立川ハーフ、その他ローカルハーフ(笑)など、大会が目白押しで、速報、レポが次々に上がってますね。
今週末は板橋、徳島とシーズン最終版。まずは天候に恵まれることを祈ります。
僕は4月にかすみがうらを予定してますが、はなももを終え、ちょっと消耗が大きいので一旦シーズン終了として一区切り入れようと。
かすみがうらはその後の復活度合いでまた考えます。
はなもものレポ行きます!!快走、ではないので楽しいレポになるか??だけど、こんなレースの方が学びも大きいのではずなので自分にとっては大事なレポです。
今回の作戦としてはスタートから5kmくらいまでは4’10前後を刻んでいって様子を見て、5kmくらいから4’05に上げて行けるところまで。
ペースは様子を見ながら調整しようと思ってましたが、今後の糧とするために静岡より体感的に一段階上のペースで攻めることだけは決めていた。
前日~スタートまで
静岡後の2週間。鼻、喉、腹と順に調子が悪くなりフルマラソンの身体への影響の大きさを感じつつも、気持ちの上でははなももでベストを更新する、というモチベーションは維持していた。
回復と節制のバランスを見ながら体重もコントロール出来ていて、静岡のときは前日土曜日朝時点で54.6kgだったのが、はなもも前日土曜日には53.4kg。
ただあまり身体にエネルギーが感じられなかったことや、何となく水分不足も感じたので、一日かけて結構な量を飲んだり食べたり。
当日朝の体重は54.0kg。静岡の時から1.2kg減というのは理想的だが、前日たくさん食べたせいで胃腸に気持ち悪さが残った。これがランにどう影響したか分からないが、走り終わった後しばらくムカつきが収まらなかったのは、胃腸の調子の問題だと思う。
5時半に家を出て、6:15に横浜を出る宇都宮行に乗っていざ古河へ。昨年も同じ電車だったが、昨年よりもかなり空いていて余裕で座れた。神奈川県民は今年は静岡に流れたかな。
会場に着いてトイレに行ってウロウロしていると早速おいやんさん発見。ちょっとして初対面の青豆さん、birdさんも合流してシューズ円陣。
ちなみにはてブロで同じくサブ55を目指すと言われていたひらぶーさんも見つけたかったのですが、スター前には発見できず。
ちなみにちょっと脱線して後でひらぶーさんのペースを見たら、前半はほぼ同じラップを刻みハーフ通過が僕の5秒前。後半も似たようなペースでフルのゴールが僕の10秒後というランデブーが判明(笑)絶対近くを走ってましたね。
円陣の後ブログ村の陣地を少し間借りさせて頂く形でお邪魔してのんびり。
待っている間にもどんどん気温は上がり、陽射しはキツくなる一方。暑さとの戦いになる雰囲気が強くなる中、トイレに行って整列。整列前にmizuさん発見。去年はCブロックだったが今年はBブロックなのでだいぶスタートラインが近く見える。
そうこうしているうちに号砲。
スタート~5kmまで(4’34 - 4’08 – 4’11 – 4’05 – 4’06)
スタートロスは23秒。
スタート直後はBブロックとは言っても多少混雑があるのと、思ったよりも周りのランナーのペースが速くないことから上手く流れに乗れず。
かと言って動き回るのも消耗するのでなるべく真っすぐ走ることを意識して加速していく。この、周りとペースがシンクロせず、微妙な渋滞の中上手く流れに乗れない感覚は10kmくらいまで続いていた。
かと言って自分も易々と4’05のペースに乗っていた訳ではなく、呼吸・体の動き共に「気持ちよく走れる」ペースを僅かに超えている感じ。
果たしてどうなることやら。
5kmの折り返しでmizuさんを発見してエール交換。
5km ~ 10kmまで(4’07 – 4’05 – 4’06 – 4’02 – 4’03)
5kmの折り返し後、向こうから大声で
「Nさん!ファイト!!」
の声が。見るとNブロックからまさかのキロ4カットで爆走するおいやんさん。周囲とのペースのギャップが凄い(笑)
この区間に限らず、前半戦は比較的色々な人と話せました。
同じ激沈上等のTシャツを着ている人を発見してちょっと話したり。
Mizuさんとスライドするときに声かけをしたら、たまたま自分の隣で走っている人もmizuさんとエール交換。恰好を見たらTwitterで一方的にフォローさせて頂いていたみかどさんぽかったので、
「もしかしてみかどさんですか?Nと言います。よろしくお願いします。」みたいに一方的に自己紹介したり。
一度ちみ練で一緒に走った岩の如くさんも10km前後で発見。
ペースの方はほぼ設定ペースに乗っていますが、
良さそうな集団を見つけてしばらく並走 -> ちょっと遅いなと思ってパスして加速 -> 次の集団へ。
という感じで進んでいきます。
10km ~ 15kmまで(4’05 – 4’04 – 4’04 – 4’04 – 4’01)
古河はなもものコースってフラットなんです。これは有名。フラットなんだけど、実際には微妙な傾斜が連続していて、遠目で見るとかなりウネって見える。
登り坂はペースを落とすほどでは無く、むしろケツで踏ん張ることを意識して楽しく登り、下りはある程度脱力しつつも自由に加速。
下りが終わると今度はまた微妙な登りなのでフォームを仕切りなおして力をちょっと入れる。
この繰り返しですね。特に10kmから20kmくらいまではこんな感じのアップダウンが割と多い印象。
10kmまでの集団をパスするための加速と、アップダウンを乗り切るための加速。そして暑さ。気づかないうちに消耗していったのかもしれない。
15km ~ 20kmまで(4’05 – 4’01 – 4’03 – 4’05 – 4’04)
この区間も引き続き緩やかなアップダウン。4’05を維持という意識が強く、Garminのペース表示が登りのときに4’05になるように走るので下りでは4’00表示に。
体感としては、新横ぐるぐるで30km走った時(28kmで失速)よりも楽で、静岡の時よりも頑張り度合いは上、というレベルを保つ。
時折大丈夫かな?という不安がよぎるが、大丈夫かどうかは分からないが予定通りではある、という事で不安を打ち消してペースを維持。
僕の場合、経験上17km~18km付近で「今スタートしたと言っても過言ではないくらい疲労を感じない」場合、だいたい最後まで快走できます。
17kmで余裕でも20kmを過ぎるとややキツくなる場面がある。けれども、17km地点で楽なら20km以降のキツさを上手くやり過ごしながら最後まで行ける。
静岡の時はこれがあった。過去のマラソンでも快走出来るときは同じ。
で、今回は?
17kmで自分に聞いてみた答えは、「そこまでの余裕はない。疲労あり。」
そりゃそうですよね、静岡の時からキロ5秒近く速く走ってるんだから。予定通り予定通り。
・・・続きます!!