Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

貧血再検査の巻

今日はただのジョグだったのでランのネタは無し。閑話休題

 

5月の健康診断の結果が返ってきました。体重、視力、問題なし。血圧、コレステロール、問題なし。

 

だったのですが、

 

「貧血。要再検査。」

 

の文字が!!

 

んー出てしまったか。自分は基本的に昔から貧血体質なんです。初めて貧血が出たのは中学生のころかな。そこから出たり出なかったり。自覚症状なんて基本的にほとんどないんだけどね。そして貧血以外は健康優良です(ランによる故障を除く(笑))

 

社会人になってからも貧血が出続けるので、一度総合病院で診てもらいなさい、ということになって検査したこともありました。貧血の原因として鉄不足以外にどこかで出血があるかもしれないってことで。保険が利くとは言えそこそこのお金を払って何度も血液検査をして、CTスキャンを撮ったりして。

 

で、その結果。

 

● 特に特定の原因はない

● 鉄欠乏ではない

● 赤血球が普通の人よりも小さい

● 赤血球が普通の人よりも多い

 

と。赤血球が小さい x 多いの組み合わせとして、やや貧血傾向なんだそうな。

 

聞けば母方の家系や妹も同じ貧血らしく。完全に遺伝ですね。そしてこの血液異常と同じ現象はサラセミアという名前がついているらしいのですが、更なる検査に高額な出費になるうえ、サラセミアって分かっても治療方法は無いとのことだったのでそのままにしています。

 

ここ数年ギリギリ貧血ラインに乗るかやや下回るかの数値だったのですが、今年は昨年より若干貧血傾向が強くなっており、再検査の指令を受けたようです。

 

 ご存知の通りランナーにとって貧血は天敵ですよね。特に心肺機能への影響は大きそう。やっぱ才能ないのかね~なんて思ってたら、↓の本にアフリカ系ランナーの血液に関する記述を見つけました。

 

42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)

 

詳しくは忘れましたが、アフリカ系ランナーも自分と同じく、赤血球が小さく、数が多い傾向にあるとのこと。それによって毛細血管の隅々までスムーズに酸素が運べるのだそうな!

 

おお、まさかのランナーの才能ありか!?と、ときめきましたがこうも書いてありました。アフリカ系ランナーは 赤血球が小さい x 多いの組み合わせの結果、貧血ではない。

 

自分の場合は小さい x 多いのはメリットになってるかもしれないけれども、結果として貧血なのは間違いなくマイナスのようです。あら残念。まあでも昔からこの状態だし、影響は感じないですけどね。オリンピック選手になるには不利だと思いますが、サブスリーくらいなら問題ない!。。はず。

 

この貧血は鉄摂取では治せませんが、鉄が不足すると遺伝的な貧血に加えて鉄欠乏貧血も重なって更に悪くなることも事実。バランスよく、しっかり栄養を取らなきゃですね!!