Running my way

2018年8月に一卵性双生児の女の子が誕生!いきなり2児の父になったへっぽこ市民ランナーが、ランに育児に奔走します!PB2時間45分21秒(2021東京チャレンジマラソン))

東日本国際親善ハーフ、走ってきました!

5月です。だいぶ暑い。


長い距離を走るのは徐々に厳しくなってきます。10km以上を追い込むはそろそろ終わりかな?


ってことで、走ってきました。


東日本国際親善マラソン。ハーフです。


www.runningkanagawa.com



場所は相模原の米軍基地。去年の10月の東日本ハーフで、会場に行ったにも関わらず身分証忘れて無念のDNSかました、因縁のコース。


今回は同じ轍を踏むわけにはイカンと、出発前に荷物を2度チェック。


ドヤ顔で免許証を見せて無事入構。


これだけで勝ったようなもんですわ(笑)


今回の目標はズバリ、キロ4。


神奈川ハーフの時がキロ4'05だったので、そっから5秒短縮狙い。


ポジティブな要因としては、一ヶ月くらい前にキロ4を切って12km一人で走ったこと。一人で12km走れれば本番でハーフを走るのは難しくないはず。


その後のペース走ではキロ4切れてませんけどね(笑)


そしてかすみがうらに続いてのヴェイパー投入。かすみがうらの時はイマイチ劇的な効果を感じなかったけど、今回はどうか?


秋に向けてピンポイントで使って、少しずつ馴らしていかないとですしね。


ネガティブ要因はまず暑さ、そして体重増。ただいまベストプラス2kg。2kg増えると無視できないんで、せめてあと1kgは落としたかったが。。


てな、事をぼんやり考えながらスタートラインに立ちます。ゼッケン番号ではなく目標タイムごとにブロックわけ。割とゆるい雰囲気。


僕は素直に1時間20分から30分のブロックへ。ちなみに1時間20分未満のブロックは30人くらいしか人がいなかった。


スタート前の時点で日射しが徐々にキツくなってきていて、結構な暑さ。土曜日ほどでは無いけれど、気温も25度近くになりそう。前半は少し抑えたほうが良さそうだなーとか思いながら号砲を聞きます。

スタート~5kmまで(3'53 - 3'52 - 4'03 - 3'58 - 3'59)

スタート直後は例によってダッシュ。スピードに体が慣れていく感覚と、呼吸が徐々に上がっていく感覚。いつもの感覚を思い出しながら体感でペースを調整します。


2kmまでの通過は3'52 - 3'53。少し速いかな~ということでリラックスを心がける。そこから先はキロ4付近を行ったり来たりを繰り返すように。


4kmくらいまでは割と速そうな女性ランナーを目印に。あわよくばこのままキロ4を刻んでもらいたかったのですが、向かい風区間で4'10を見始めたので止む無くパスして次のターゲットを探します。

5km ~ 10kmまで(3'57 - 4'02 - 3'58 - 4'02 - 3'58)

5kmまでは息が上がらないように、呼吸はゆっくり大きく、を意識。3拍で吸って3拍で吐く感じです。


たまに序盤から1拍で吸って1拍で吐く人を見ますが、あれで持つんだろうか?心肺機能の弱い僕は呼吸のマネジメントが必須。序盤から激しく呼吸してたら3kmで死亡間違いなしです。


このコースは、相模原米軍基地の中をひたすらグルグル。あまり面白くはないですがアップダウンも少ないです。陸橋を4回超えるだけ。


その代わり曲がりが多いんですよね。だいたい500mおきに曲がって、直進が1km続くのは1ヶ所のみ。これは結構効いた気がします。


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ペースの方は陸橋のアップダウンだけじゃなく、微妙な登りや向かい風区間でダウンを余儀なくされた分を、普通の区間で頑張って何とか取り換えしつつ平均キロ4を維持する感じ。景色も変わらない中、キツい区間と何とか持ち直す区間が交互にやってきます。

10km ~ 15kmまで(4'08 - 4'04 - 3'57 - 3'58 - 4'08)


10kmを過ぎるとかなりの向かい風区間。ここまで周りのペースに合わせつつ、徐々に失速する人をパスして前のペーサーを探すというのを繰り返してきたが、この区間でおじさまに後ろから並ばれます。


ペースも落ちてたんで一瞬心が折れて先行を許しますが、いやいやこれじゃいかん、と気を取り直して追いかけ何とか追いつき、ペースダウン区間が終わった13kmくらいで今度は僕が先行。ここはまた何とかキロ4ペースに。


抜いちゃうと前にしばらくランナーがいないので、直ぐに気を抜いちゃってペースダウン。結局14kmの陸橋ペースダウン区間でおじさまに追いつかれます。


ペースダウンと持ち直しが交互にやってくる僕に対し、割と一定のペースを刻むおじさま。こんな感じでこのおじさまと抜きつ抜かれつが続いていく。。。

15km ~ ゴールまで(3'58- 4'03 - 4'00 - 4'13 - 4'11 - 4'00 - 1'15)


14kmあたりの向かい風区間でちょっと落ちて、おじさまとも距離が空いてしまう。


その分15km過ぎの下り区間でスパートをかけてなんとか追いつく&遅れを取り戻します。


陸橋のアップダウンをやり過ごし、そのまま18kmくらいまで何とかキロ4を維持。。


この頃になると周回差のランナーばかりで、自分のペースも良く分からなくなっているのですが、18km過ぎの給水が周回差のランナーで激混み。取らずに行こうかと思ったがどうしても喉が渇いたのでペースを落として給水ゲット。


この給水ペースダウンと向かい風区間が重なってしまい、ここから一気に脚が重くなります。


19kmが4'13、20kmが4'11とペースダウン・・・最近の特にハーフまでのレースで残り3kmをイマイチ粘れないというのが続いているのだけど、気持ちが弱いんですかねぇ。


その時は精いっぱい走ってるんだけどなぁ(笑)。ずっと一緒に走ってたおじさまは何とか振り切りましたが、最後に若者数人に抜かされました。。。


ラスト1kmは何とか持ち直してキロ4へ。ゼーハー言いながらゴールに駆け込む!!

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ということで手元のGarminでは四捨五入の結果キロ4表示だったものの、終盤の失速が響いてキロ4はわずかに逃しました!残念!!


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まとめとしてはこんな感じです!

● コースはフラットで、曲がりが気にならなければまあまあ走りやすいのでは?ただ数100mおきに陸橋やら曲がりやら折り返しやらが繰り返されるので、気を付けて無いと地味に脚を削られる

● 給水やウォーターミスト、水かけなど暑さ対策はかなり気を使っていた様子。初めて参加した2017年10月の東日本ハーフはもっと給水が少なく、救急車が飛び交っていたのでだいぶ力を入れたんだと思います。有難い。

● なので暑さはあまり問題にはならなかった。もちろん寒ければもっとペースは上がったとは思うけど。。


● 同じ場所、同じ主催の10月の東日本ハーフに比べ、参加者のレベルは高くなく、キロ4だとかなりばらけます。スタートロスが少ないけど、自分でペースを作る必要はありそう


● 自分の力としては、神奈川ハーフの時から気温がプラス10度、タイムが-5秒/kmと思うと、そこそこ力は付いてるような、でもはなももの前半ハーフは神奈川ハーフの時より速く走ってるんですよね。そう考えると何とも言えない・・・


● ヴェイパーはもちろん素晴らしいのですが、初代ズームフライをズームフライFKに変えた時ほどのインパクトは感じない。。それでもズームフライFKと比べてキロ2秒くらいは短縮してるかな。もう少し履きこなしたいところですが、耐久性との兼ね合いが・・・涙


● ここからのタイム短縮はキロ4ハーフを走り切る持久力よりも、キロ4を遅く感じるスピードの方が重要。最近スピード練をやらな過ぎて、速い動きに体が付いて行ってないのが一番のノビシロ。


ってことで、ここからは少しずつ短い距離に軸足を移していきます。成長の速度はゆっくりですが、亀でも確実に前進すればいつかサブ50を現実的な目標に出来る。今はそう信じるしかないっすね。