【レポ】静岡マラソン2019 その3 ~後半戦~
今日から普通のJogに復帰しました。次戦古河はなももまでにどれだけ上げられるか!?
レポ続きます!!
20km ~ 25kmまで(4'05 - 4'02 - 4'07 - 4'09 - 4'09)
ハーフ通過は1時間29分。45秒の借金を跳ね返して1分の貯金。悪くないペース。
この辺はひたすら集団走。とにかく力まず、ぼんやり前を見ながら淡々と。
22km付近から自動車専用道路が始まります。微妙なアップダウンとバンク。
少し脚に疲労を感じ始める。20kmまでより少しずつ脚を使っていく感覚になる。ハーフ走ってるんだから疲労がゼロじゃないのは当然、当然。
自分に言い聞かせながら走っていると前方にtoshiさんを発見。
ちょっと元気無さそうで心配でしたが、一言二言話をして追い抜く。
25kmからは勝負の海岸線。そこはフラットだろうしきっと今日の気候だと無風だろうから、そこまでは脚を使わずに行こうと。
25kmを前にメイタンゴールドを摂取。
今まではカフェインは30kmで取ってたのですが、えいさんが勝田でハーフで取ってるのを見て、
そりゃカフェインがちゃんと効くのにタイムラグはあるよな、と。
今回25kmで正解だったと思います。
25km ~ 30kmまで(4'09 - 4'08 - 4'09 - 4'13 - 4'13)
25kmを過ぎるといよいよ海岸線。
30kmまでは4'10を見ない、を合言葉に押していくつもりでした。
が、前方から吹き付ける風。
失速する周囲のランナー。
今まで通り4'08を維持してしばらく走りますが、このままだと35kmまでにかなり力を使いそうな予感。ちなみに過去のマラソンで28kmから無理やりペースアップしたら31kmくらいで激沈した経験あり(笑)
ちょっと一旦リラックスしようと。
出力を小さじ1落とし、楽に走れるペースとフォームに変える。時計を見ると4'15ペース。これで向かい風区間をやり過ごすことにします。
30 ~ 35kmまで(4'14 - 4'15 - 4'14 - 4'12 - 4'12)
向かい風の中を引き続き淡々と進む。
基本単独走にならないよう集団で走ろうとするが、集団もペースを維持できる人と失速する人に分かれていくので長く続かない。
それでもSゼッケン(エントリータイムがサブスリーの人)や、安定の足柄男塾のシャツのランナーを見つけて付いていきます。
疲れを感じたら腕や脚をリラックスさせる。ラップが4'20になったら少し加速。その繰り返しですね。
そろそろ向かい風も飽きたぜ!と思い始めたころ、35kmのスライドに差し掛かる。
こりゃいいぜ!と中央分離帯に寄って行くと、早速あけキャプさんを発見!
自分への景気づけに大声で名前を呼ぶ。びっくりさせちゃいましたかね、スミマセン。
すぐにpetaさんも発見してエール交換。
風も弱くなってきた。キツさも増してきたがそろそろスパートだな、と思い始める。
35km ~ ゴールまで(4'06 - 4'05 - 4'11 - 4'13 - 4'13 - 4'12 - 4'14 - 2'02)
35kmを折り返して、最後のメダリストを補給。エール交換と補給で一時的に元気に。自然とペースが上がる。Garminのペースが3分台になる。
いやいや、飛ばしすぎだろ。と思ってちょっと抑えたり。
この区間は下り基調。下りはペース上げすぎるのは危険なので、リラックスして走ってエネルギーを回復させるのに使います。
38kmくらいからさすがにキツくなる。せっかく上げたペースが元に戻る。
息に声が混じる。こっからは気合いだな。
ふと横を見ると立ち止まっているあけキャプさんを発見。攣ったか!?
声かけしたかったが元気も時間もなく通り過ぎる。向こうも気づいたようだ。何とか頑張ってほしい。
残りが4km、3kmと近づいてくるにつれゴールタイムが気になり始める。サブスリーはほぼ間違いなさそうだ。
58分台だと普通のサブスリーですが、57分台になると、結構余裕感が出るイメージがあります(笑)
ってことで57分台を目指して、走る走る。
フルマラソンのラスト数キロは、色んな想いが頭の中を駆け巡りますね。
ぎりぎりサブ3.5だったアクアライン。DNFして三羽烏のサブスリーを見届けたつくば。つくばの後2週間走れなかった。
あの頃は、静岡でサブスリーするなんて全く想像してなかった。復帰してからの2ヶ月、楽しかったな。
はてブロメンバーにも想いを馳せる。
ちみさんは35kmでスライドしなかったから順調だな。サブ50とかすげーな。シーズン最後のマラソンでちみさんが記録を出すという事は、ちみさん節が来シーズンまで続くってことだな(笑)
petaさんは35kmのスライドで結構近かったけど、案外近いところにいるんじゃなかろうか。でも見えないな。来シーズンはまた、一緒に練習できるレベルまでいきたいな。
その他ここには書ききれないくらい色々考えてました。
家族のことも。
子供たちは半年前はまだお腹の中にいたのに、今や寝返り返りとずり這いでコロコロ動くようになったな。君たちの成長には負けるけど、親父もちょっとは進化してるみたいだ。
そして、ゴールゲートが見え始める。目に飛び込んできたタイムは、
2:57:10
Garminの時間は嘘ではなかった。42km走ってきたのは幻ではなかった。
ああ、ほんとにサブスリーしちゃうんだな。
両手を広げてゲートをくぐる・・・
次回で終わりです!!