Beyondレポ、前編
12月29日は今シーズン初戦、Beyondフルに参加してきました!
既にTwitterでは流してましたね。
Beyond、2時間47分12秒でセカンドベストでした。
— jun (@Jun_N_run) 2021年12月29日
30kmでペーサー集団を飛び出すも、向かい風にやられて36kmで吸収され、その後はペーサーとjunjiさんについて再スパート。
フルマラソンは不測の事態が起きるから面白い。今日も楽しめました! pic.twitter.com/QfVm19NqNw
色々あった今シーズン、ここまでレース参加は無し。東京30kや練習フルで脚作りをしながらフル耐性を作っていくのが定番ですが、それが出来ないまま年末を迎えてました。
参加の組分けもPB狙いの2時間45分から2時間50分に変更して、本命別大に向けた練習兼力試しという位置づけに。だからと言ってペース走にするのではなく、2時間50分の組につく中で最大限の走りをしたいとは思ってました。具体的なプランまでは決めていなかったのですが、自分の調子とペーサーの組み立て次第でいくつかのパターンを考えたり。
体調やランの調子が悪くペーサーにつくのがキツい→ひたすら粘るのみ
ペースがキロ4ぴったり。自分も楽につける→10kmで抜け出して単独走
ペースがキロ4より速めだけど楽に付いていける→ペース次第で20kmか30kmあたりで抜け出して単独走
別大ではサブ45に挑戦するために、単独での3'54"/kmペースというのは出来れば試したいなぁと。
で、当日。
この日はみなとみらい練パートナーのめろさんに車を出して頂き、junjiさんと3人で城里へ。前夜子供に起こされ2時間睡眠の身には非常に助かりました。行きに寄ったSAで土産に見つけた藁包みの納豆をつい買ってしまい、冷蔵保存と言われながら一日車に放置してしまった笑。匂いがついてなきゃいいですが。。
会場についていつものメンバーと談笑。まっさん、Kana先生、トマスさん、新横支部若手のよっくんとYukiさん。けんちゃん、ミキティさん。ペーサーのまなパパさんとあけキャプさん。茨城北部という事でくそ寒いのを想像してましたが、思いの外暖かく助かりましたね。
2時間50分狙いは2チームに分かれ、1分差でスタート。めろさん、よっくん、Yukiさんは1組目で僕とjunjiさんは2組目。2組目のペーサーはYoutuberのHagiさんと3000m障害日本選手権2位の楠選手ともう1名。こんな感じで名前を知ってる方が至る所にいてテンションも上げ上げ。かもしれない。
寝不足でイマイチ頭がスッキリしないまま号砲!42kmの長旅が始まる。
〜10kmまで(19'55" - 19'43")
入りの2kmはキロ4オーバーだったものの、そこから3'55"~3'58"あたりで落ち着く。たまに3'53"とかもあったような。
よく言われる事だけど、ペーサー集団の給水は難しい。いいポジションに入ったとしても、前の人が急に減速したりしてぶつかりそうになったり。それで減速するとペーサーと差がついたり。今回は余裕のあるペースだったので加速も問題なかったけど、ギリギリでついていくような展開だったら話は違っていたはず。
それ以外は特にハイライトもなく過ぎる。
10km~20km(19'43" - 19'42")
引き続き特にハイライトもなく過ぎる。ちょっと疲れも出てきたかな、という波が来て、走っているうちにまた余裕を取り戻す、というのが何度か繰り返される。それから給水の減速と加速。たまに後ろの人に脚を引っ掛けられる。それくらいです。
ただ、20kmに近づく頃には全体の平均ペースが3'57"/kmまで上がっていること、ホームストレートの逆風がかなり強くなってきていて、単独で上げ切る自信はないことから、もう少し集団につこうと言う選択を取ることに。
1分前に出発した前のグループの、よっくんとYukiさんとの距離がだいぶ縮まってくる。2人ともペーサーには付かず、マイペースを維持している様子。
この辺では結構junjiさんと喋ってましたね。リラックスできて良かった。
20km~30km(19'49" - 20'00")
ハーフ通過は1時間23分30秒。このまま行くと2時間47分と、思ったよりもいいペースを刻んでくれている。後で結果を見ると、もともと45人いた集団がこの時点で30人。周囲を見ると余裕がありそうな人もいるが、だいぶ余裕がなくなっていそうに見える人も。junjiさんは余裕そう。
ここから集団のペースが明らかに落ちて、キロ4を超えるラップも目立ち始めるように。貯金は十分あること、特に向かい風区間は無理せず4'05"くらいで行って、そこを乗り越えたらキロ4に戻す、というのがペーサーの作戦だったのだと思う。
僕はというと、余裕はそれなりにあるものの、集団を抜け出す程腹を括れない状態が続いていた。このままペーサーについても47分台は確実に出そうだし。。
長くなったので続きは来年!
よこはま月例12月
そういえば書いてなかったよこ月のブログ。ちょっと時間が経ちましたがせっかくなんで書いておきます。
今年最後のよこ月。先月に続き家族のOKを貰って無事参加できました!今月は駅伝やらBeyondやらがあるのでちょっとマラソンポイント減少傾向。これは大掃除を頑張るしかない。
元々の予定では11月くらいから本格的にゼーハーする練習を始め、どんどん調子を上げて年末を迎える。。。予定だったのですが、最近どうにもあまり調子がよろしくない。ランの調子というより生活全般の疲労があって、結果的に走る方にも影響が出る感じだったんですよね。
ちょくぜんのめろすけさんとのみなとみらい練でも3kmで付いて行けなくなって5kmでDNF。そんな不安の中迎えた月例でした。
今月はOTTや駅伝と重なっていたこともあり、参加者は少なめ。それでも皆さんの顔を見るとテンション上がりますね。いつもはじっくりアップするのですが、今回は疲労も考えて短めに1.5kmくらい集中して走ってサッと終わらせます。
Beyondまで10日なので20kmガチは厳しい。でもせっかく来たから10kmは寂しいなーと思っていたらpetaさんが20km走るという事で、先月に引き続き一緒に走らせてもらうことに。
走り始めてすぐ、先月よりも余裕がないことが分かる。腰のあたりに重さがあるのと、呼吸が若干苦しい。それでも3'47"/kmで走れないという事は無かったのでそのまま進みます。
ちなみにアルファを最近はずっと履いていて、フルでも使う予定なのですがアルファは僕の場合上半身に疲労が出ます。特に腰付近。なので腰に疲労が溜まってるのかも。
petaさんも先月よりも余裕が少なそうで、先月は会話しながら走ってましたが今月は割と無言。。
15kmまで、とは言ったものの余裕があって20km行けそうならどうしようか、とか事前に考えていたものの、10kmが近づくにつれて後7km, 6km, 5km...と勝手に脳内でカウントダウンが始まってしまう。
10kmで補給の練習を兼ねて摂ったジェルは全然効果なかったですね。むせて終わりました。ハーフのレースだとジェルでブーストかけると良いかなと思ってるのですが、なかなかハーフのペースでうまく摂るのは難しいんですよね。
10kmを過ぎるとさらに余裕はなくなり、14kmから最後1kmだけ消える直前のろうそくの様にpetaさんを引いて終了。その後はキロ5のジョグに移行しました。
20km走り終わった後はnagisaさん、ハッシーさん、シゲさんとpetaさんとダウンジョグ。いつもながら今日の走りはあーだこーだ、今シーズンのレースはあーだこーだと楽しい時間。
今月は家族のお出かけに合流するためにここで解散!
先月より走れないのは想定内なので、逆に思ったよりも走れて安心でした。調子が下がったときに何とかペースを維持できれば、調子が上がってきたときにペースを上げられるはず。
さてその後も疲労回復と睡眠に徹して、ようやくここ数日体調を取り戻してきた感があり。
めろさんとみなとみらい練。しばらく体調が良く無かったが、ランより睡眠を優先して6時間睡眠を死守した結果、やっとここ数日体調が戻ってきた感じがする。
— jun (@Jun_N_run) 2021年12月23日
ランの調子も合わせて上がってきたかな。3’45”に少しだけ余裕を感じた。このままBeyond迎えたい! pic.twitter.com/rTcma2tNIH
Beyondのプランは決めていないけど、2時間50分のペーサーの組なので、しばらくは組の中で大人しくしようかなと。楽しんで走ってきます。
奥多摩渓谷駅伝2021
昨年に引き続き奥多摩渓谷駅伝に参加してきました!
昨年の様子はこちら。
メンバー紹介や走る区間はまっさんのブログを見てください!
相変わらずなかなか皆で集まる機会も多くない中、当然年間最大のイベントの意気込み。
秋口にハムの痛みで走れなかった頃は、駅伝の参加も危ういかなと思ってましたが、何とかここ最近調子を上げ、昨年に迫ってきたという感覚がありました。
走る前はそう思ってたんです。
僕の担当は今年も4区。登り下りを3度繰り返しつつ、全体で見れば下っているという復路最初の区間です。
去年はまっさんと奥多摩駅まで一緒でしたが、今年は独りで移動。ちなみに荷物受け取りのため、まっさんは始めは1区High君を見送り、その後折り返し地点まで僕の荷物を受け取りに来てくれました。まっさん、大忙し。
移動して、コールを受けて、着替えて、アップ。昨年の記憶があるので淡々と準備できましたが写真を撮る心の余裕は無し笑。
アップ中の様子をまっさんが撮ってくれました。
今年の目標は昨年果たせなかった2時間40分切り。
アップを始めてすぐに1区がスタート。軽くJogして戻ってきたときにはすでに襷は2区に。この情報が回った時間が、昨年よりも2分も早い!さすが成長株Highくん。
その後もおいやんさん→SS氏と襷は繋がり、往路が終わった時点でちょうど1時間20分くらい。2時間40分切り達成に向けて期待が高まる。
重戦車SS氏から襷を受け取りいざスタート!直後にまっさんからエールを受ける。なんか色々言ってた気がしたが、取りあえずぶっこめ!とだけ聞こえた。よし、ぶっこめばいいんだな。
200mくらい走ってGarminを見たらGPSが取れてないらしくキロ5。そのままトンネルへGo。トンネルを出てすぐ1キロ通過。3'54"。なんじゃこりゃ。前を行く裸足ランナーとの差は詰まってないし広がってもいない、GPSのエラーだと思って流す。
そこからの登り区間。1~2kmはだいたい去年と同じペース。昨年は2~3kmの区間が3'55"/kmまで落ちたから今年は気合を入れて登り、同じ区間を3'49"。
ふぅ、と気が抜けたか、そこから下りに入るもペースの切り替えが遅い。徐々に加速がついて速くなってはいるんだけど、自分で動きを切り替えることができない。何度か切り替えようと腕の振りを大きくしたりしてみるんだけど、すぐに息が上がってしまい続かない。
ちょっと前を走る裸足ランナーが少しずつ遠ざかる。下りなのに、こっちはアルファフライなのに笑
そうこうしているうちに4km、5kmを過ぎ、どんどん息が上がりラストスパートへ。前も後ろも少し差が空いてしまい単独走になるも、何とか腕を振って必死で酸素を取り込んで脚を前に運んで、
まっさんから指示があった通り、最後は駅伝ぽく襷を両手で広げてpetaさんに。
petaさんもこれをきちんと実践したようで、皆からその様子をいじってもらってました。
まあとにかくこんな感じで今年の駅伝は終わり。んーあんまり上手く走れなかったかな、でも駅伝っていつもこんな感じだな、とか思ってました。Garminのタイムは遅くなってるけど、時計を押すタイミング次第だしな、と。。。
で、帰り道に公式記録が発表され、去年から約30秒落ちだったことを知って愕然とする!
チームのタイムはというと、2時間40分5秒。目標に5秒届かず!
これってあれじゃん、僕がもう少しマシだったら40分切れてたやつじゃん。
走る前は走力はだいたい戻ったなと思ってましたが、結構甘かったみたい。3'40"あたりになると一気に息が上がってしまう感覚がありましたね。
結果を知ったときはちょっと凹みましたが、その後の温泉や打ち上げで(ビールを大量摂取して)元気になる。
もちろん悔しいは悔しいんですが、くっそー、今シーズン中に絶対短い距離の走力も取り戻して、ベスト更新するぞ、みたいな気分ですね。
このメンバーには叱咤激励あり、走りで刺激を貰う事もあり、パワーをもらってます。ダメな時はダメ。慰めてもらう事はあんまり無いというのがまた良い笑
今年は出遅れたのでほとんどレースは無いので、次の年末のBeyondがフル初戦。もう一段ギアを上げて臨みたいところ。頑張るべ。
そして2月の別大でサブ45して、その後さらに走力を上げて来年の駅伝では、今度こそタイムを更新したい!!
よこはま月例11月。
11/20は第三日曜日、よこはま月例の日。
今シーズンは家庭事情の調整が難しく、 参加できないことも多かったのですが、 今月は運よく都合が付き参加!
今までの練習の流れは前回のブログで書いた通りで、 今月から速めのポイント練を再開してスピード持久力を戻しているところ 。そんな中、今月の月例のテーマは心肺の持久力を取り戻すこと。 そのために月例の雰囲気を利用して一人では突っ込めないペースで 入るつもりでした。
10日前の10kmペース走で3’50”/km、1週間前は3’45”/kmで10kmを分割して走って、 どっちもいっぱいいっぱいだったこと。
去年の11月の月例で3’49”/kmで走ったけど、現状7割くらいの戻り具合かなーということ。
あたりを考え、3’50”/kmで押して行って少し垂れるのを粘るというのがプランでした。
会場に着くと今月は大盛況。 マラソンシーズンが本格的に始まって皆モチベーションも上がってきたのと、nagisaさん呼びかけの青空会が開催されるということで、久々の盛り上がりでした。
(写ってません)
三羽烏が揃ったのはいつ以来だろうか? 三羽烏でサブスリーを達成した3年前のつくばを思い出したり。
ジョグシューズで2km、その後アルファフライに履き替えて1km。僕の場合はアップでキロ5からスーッと上げていって、 自然とキロ4まで行く日は調子がいいんだけど、この日は3’ 50”くらいまでは自然に走れてました。
ちみさん、petaさんと一緒に並び、 僕が先頭でウェーブスタート。
二人とも3’50”ペースとのことだったのでその辺に落ち着くように入ったはずが、 思ったより身体が軽く少し速めの入り。 まあでも誤差範囲。
この日は往路が向かい風、復路が追い風だったのですが、始めの5 kmはまだ力が余ってるのであまり向かい風を感じず。 自然と交代で引っ張り合い、僕も鼻呼吸で淡々と進む。
折り返して復路、ちみさんが暑い暑いと文句を言い始める。 確かに風を感じないし日も出てきて暑い。 給水しっかりしなきゃなあ。ペースはまだかなり余裕がある。
10kmの折り返し、別名月例のブラックホールを無事乗り切る。 ここからは結構向かい風を感じる。ちみさんは相変わらず風が強いと文句ばかり笑。僕も呼吸も鼻から口に切り替え。 向かい風区間はギリギリの走りではないものの、3’50”を切り続けるのが少しずつしんどくなってくる。
それまでしばらく前にpetaさんと僕、後ろにちみさんの隊形だったのが、14kmあたりで少し疲れも感じて後ろに下がる。
ラストの折り返しで給水。しっかり摂るという意識だったので、前の2人と少し距離が開く。少し力を使って詰める。
ここからは粘ってついて行く感じに。ペースは3'45"あたりなので、微妙にペースアップしている。
それにしてもpetaさんが強い。フォームは安定してるし呼吸も上がらないし。3年前のサブスリー直前の頃のよう。
18km付近、ずっと引っ張ってもらうのも悪いな、という事でちょっと前に出る。けど200mも進まないうちにまた後ろに戻ってしまう。
19kmの坂の手前、petaさんがペースを上げる。ついて行くのは厳しいが何とかペースを上げようともがく。が、ほとんど変わらない。
ラスト500m、ちみさんに交わされる。相変わらずスピードが不足。。このままゴール。
という事で予想に反し昨年のペースを上回る3'47"/kmで走り切りました。久しぶりにこんな強度で走ったので軽く筋肉痛です。。
早くも仕上がってきているのか、まだまだこっから上がって行くのか?分かりませんが現時点の走りとしては良かったかと!ピークは先に持っていきたいので、一度スピードは少し落として距離を踏みます。
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20kmを走り終えて陣地に戻り、シャツとシューズを変えてダウンジョグへ。自分のリュックの周りが少し散らかってるな、と思ってシャツやシューズを片付ける。
この時、自分のズボンに良く似た、しかし微妙に違うズボンをリュックに入れた記憶があるようなない様な。。いずれにせよリュックの周りが片付いたことに満足してダウンへ。
この行為のオチは。。
11月 よこはま月例 ラン編、 - 水曜日に走ったりするような、
何という迷惑行為!はい、済みませんでした!!
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その後はnagisaさん呼びかけで青空会&物々交換会。去年ナコラマさんにアルトラのソルスティスを譲って頂き、ゼロドロップの走り心地を気に入って自分でもエスカランテを購入したという経緯があり。
今年持って行ったのはデサントのゲンテンRC。良いシューズですがほとんど出番もなくなっていたので、縁があればと持って行ったところ、ふらっとさんに引き取って貰えました。
その後も皆さんとの楽しいラントークは続き。来週レースが入っている方が多いので気合も感じられて良かったですね。来週は駒沢公園で行われたトマスマラソンから1年。今年は各所でもっと派手に盛り上がる事を期待してます。
今シーズンのこととか。
イベントに参加することもなく、最近書く事も無くなっていたブログですが、今シーズンのこれまでとここからについて、備忘録を兼ねて、ちょっと書いておこうと思います。
長くなったら面倒だなー。途中でやめるかも。
思えば昨シーズンは出来過ぎな一年だった。うまく行ったことも行かなかったこともあったけど、結果としてフルマラソンのPBを9分更新。走り始めた頃全く考えていなかったサブスリーを遠く置き去りにする(?)2時間45分。その頃から、今シーズンはそこまで上手くいかないだろうなと言う気はしていたが。。
予想は現実に。
転倒、肋骨骨折から始まった今シーズン、全治3ヶ月の診断のところ、1ヶ月半の休養を経ての復帰だった。
その後少しずつ強度を上げて、月例走ったりポイント練をそこそこ入れたり出来るようになったのは前回までのブログで書いた通り。1年前の自分と比べても、体重だけは戻らないもののそこまで悪くないんじゃないかと思えるところまで戻って来たのが8月あたりでした。
そこから再び坂を転げ落ちるような事態に。
8月半ば、妻がコロナ感染。1番流行っていた時期ですね。幸いにも僕と子供たちは陰性だったが隔離生活を送りながら自宅隔離の妻の対応、保育園に行けなくなった子供の面倒を見ながらのテレワーク。
これまでの人生で5本の指に入るメンタル修行でした。唯一の楽しみは子供が起きない早朝、そっと家を抜け出してコンビニでアイスを買って家で食べる時間笑。
それでも妻は1週間ほど熱が続いた後無事回復。何より厳しい状況でも明るさを失わない子供の笑顔に救われたと、今になって思います。
隔離も落ち着いて、少しなら走る時間取れるかなーという状況になったのが9月頭で。
が、そう簡単に復帰はできない。
昨シーズンから慢性化していたハムの痛みが今シーズンも悪化してきていて。騙し騙し走ってたけど、隔離生活前の8月前半には、30kmジョグが痛みと痺れて走りきれないほどに。
この痛みは隔離生活のランオフを終えても良くならず。更にその後ワクチン接種で39.5度の熱が出て1週間休んでも改善しない。
復帰して数日は調子いいんだけど、すぐに戻っちゃうんですよね。
その頃は、今シーズンはもう厳しそうだなとか、
休んで良くなっても、走り始めて走力が戻る前にまた悪化したら、もうベストのレベルに持って行くのは無理だなとか、
そんな事を思っておりました。
で、じゃあどうする?と。
1ヶ月休んで治らなかったからもう2ヶ月休もうかと思ったんだけど、
いろいろ悩み、スロージョグを徹底して、走りながら治すというのもアリだなー
そんな感じで開き直ったのが9月の後半。
そっから2週間くらいはキロ7のスロージョグと芝生のジョグばかり。
芝生で走ると比較的悪くなりにくいと気付き、芝生ジョグの距離を伸ばして行って、週末は新横浜公園の芝生で距離を踏み始める。
カナ先生御一行の新横浜練に写真だけ写り始めたのもこの頃。だってまだEペースですら走れないからね!
脚の調子は一進一退でしたが、悪化しなければ良し、ということで徐々に距離を伸ばす。
こんな感じのランを1ヶ月半。10月後半にはやっと芝生を脱出して、新横浜公園の周回コースをEペースで走れるように。
11月からは少しずつ息が上がるところまでスピードを戻す。平日もポイント練ぽいことを始めて、閾値走から様子を見てる感じ。
フルをしっかり走るスタミナは問題無さそうで、サブスリーくらいまでは戻ってる気がします。
心肺と速い動きは良かった頃の7割くらいかな。
脚はまだ少し痛むので油断できないですが、かなり良くなりました!
こんな感じで苦労しまくりの今シーズンなので、年内のレースで記録を狙うのは諦めてます。
一応Beyondにエントリーしてたけど、先日のグループ変更受付で、PB狙いの2時間45分から、2時間50分の紙に変更。
で、ベストを狙うのは、2月の別大。
遠征は初です。今シーズンは看病頑張ったとか妻の資格試験勉強の間ずっと週末ワンオペで子供の面倒見たとか、いろいろ説明を並べて説得しました笑
ここに絞って仕上げていきます。
がんばるべ。
よこはま月例7月!
そういえばイベントに参加したらブログを更新するという自分ルール、すっかり忘れておりました。ということで先週よこはま月例に2ヶ月ぶりに参加したので更新。
この日は30度超えの真夏日。去年の7月の月例は確か復活一回目。まだ梅雨が明けてなくて、割と恵まれたコンディションの中久々に会ったラン仲間と楽しい時間を過ごしたんだっけ。
とか思いながら会場へ。
今月も盛況。先月久々に月例に参加していたちみさん、petaさんはいなかったものの、たくさんの知り合いに会えました。
この日は10kmの部が暑くて5kmに変更。僕は5km、3km、5kmの3本。といっても張り切りすぎると負担が大きいので、1本目の5km以外は様子を見ながら、という感じでした。
で、その1本目。
はじめの2kmまでは徐々に息が上がるものの、あーこのキツさが5kmだわ、やっぱり好きになれん、とか思う余裕あり。
一つ前にスタートして序盤飛ばしていためろすけさんとの差を徐々に詰め、2km過ぎくらいに後ろに着く。
ところが余裕があったのは前半まで。折り返すと予想以上の向かい風で、脱水やら疲労やらの影響も出て一気にキツくなります。
それでもめろすけさんには多分ラストスパートでは敵わないだろうから、せめて今のうちに前に出ようと頑張る。
マラソンペースまで落ちつつ、後ろから迫り来るめろすけさんの足音に怯えながら何とかゴール。
この後の2本は、無理しない範囲でその時できる事をやった、という感じでした。
3km。息が上がらないギリギリのスピードで。
最後の5km。3kmまで走り、だいぶ脚に力が走らなくなってきたので無理せずダウンジョグに切り替え。
その後うっちー監督によるジョグがあったのですが、体調的にもう無理かな、という感じだったので残念ながら見送り。
今月の月例もお腹いっぱい楽しんだかな!!
骨折は当初全治3ヶ月ってことだったので、7月の月例は良くてジョグかな、と思ってたのですが、一応レースに参加できたってのは良かったです。
ここまでは秋以降を見据えた脚作りを優先しつつ少しずつ走力を戻してきて、今は8割くらいまでは戻ったかなと。
ただ骨折以降体幹も全く鍛えてないし、走り始めて2ヶ月経つのにまだベスト体重よりも2kg以上重いし。じっくり戻せばいいってのが言い訳になってる気もします笑
今回は5kmのきつさも暑さも久しぶりで、身体もメンタルも付いてこれなかった部分もあるので、そろそろ「追い込む」ってのを意識して走りたいと。
そんな刺激を貰った月例でした!
よこはま月例5月。ラン復帰。
日曜日はよこはま月例に参加してきました!
4月頭に肋骨を骨折してからちょうど一ヶ月半。走力維持のためにこれまでにやってきたことや今後については別の機会にまとめるとして、今回は月例について書きます。
今月の月例、もともと走れるとは思ってなかったのですが、一週間前に医者からは「軽い運動だったら大丈夫ですよ。走るのもOK!」と言われて火曜日からEペースのジョグを開始。
とは言っても体重が5キロ増!という事でEペースが全然Easyじゃない問題に直面。
水曜日に閾値的に様子を見ながら走ってみたところ、4'15"/kmで5kmがいっぱいいっぱい。脚は重いし身体は動かないし息は上がるし。こりゃだめだー、月例はキロ5で10kmが精いっぱいだな、一人で淡々と走るんだなと、この時点では思ったり。
でもそれがきっかけなのか何なのか分からないけど、何となく少し状態が上向いた気がしたので、前日土曜日に久しぶりにテンポネクストを引っ張り出して、1km 1本刺激入れで様子見。
3'27"。
これでもしかしたら少しは皆と走れるかも?と期待がちょっと生まれる。しかし刺激入れで疲れて全然走れないということも有りえる。期待と不安に胸が膨らみます。
で、当日。
今回も皆さん勢ぞろいでしたね。このご時世にこうして集まる機会がある事に感謝!
5km参加組を見送り、20kmに向けて体力温存する人たちはアップへ。僕は独りでキロ6からジョグ感を維持したままキロ4まで上げ、最後にWSを入れるアップのルーチンをこなす。
前日の刺激入れ1kmも、アップのルーチンも、この日の蒸し暑さも久しぶりだったので、この時点で何だかぐったり。2月のOTTでアップから疲れて全く走れなかった記憶がよみがえり、なるべく日陰で体力を温存しようと休憩。
あー不安だなー走れるんだろうか、とか思ってたら、タイミングよくnagisaさんが通りがかり、
「疲れちゃいました」
と、走れなかった時の言い訳をさりげなくお伝えすることに成功。これで自分でも、まあダメもとだし、走れなくても気にすることないさ、と少し気が楽になります。
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今回も昨年同様タッチアンドゴーのスタイル。前がooiさんでその前がnagisaさん。僕のペースは走りながら探るつもりだったのですが、ひとまず出来れば前の2人に追いつきたいなと思いつつスタート。
スタートしてすぐ、ふらっとさんに声をかけられ、ちょっと話しながら進みます。体感的に何とか20km走れそうなペースで時計を見ると4'05"/kmくらい、そして前のnagisaさんは全然近づいてこない。
1kmを過ぎ、ふらっとさんと飯田さんと合流してペースがキロ4くらいに。このペースはちょっとキツイな、ということで付いていくのをやめ、前のnagisaさん、ooiさんも無理に追うのもやめ、後ろから近づいてきてる(はずの)サブスリーペース軍団に追いつかれるまで力を温存しつつ淡々と単独走することに。
この辺はずっと4'05"/kmで進みます。一人じゃさみしいし、サブスリーペース軍団はまだかね。とか思ってましたが折り返しで確認したところ案外差がある事が判明。じゃあ前を追うかな、と気持ちを切り替えます。
折り返して向かい風区間に入ってもしばらくは同じ出力でペースを維持しますが、8kmを過ぎると向かい風がキツくなり、少し力を使う感じになってきます。んーどうしようかな、ちょっとペースを落とすかな、と思っていたら少し前をいくnagisaさんが近づいてくる。
nagisaさんをその前のooiさんのところまで連れて行ったらなんか月例っぽくて楽しそう!という余計な(?)思考が働き、前に出て引っ張ることにします。
ooiさんに追いつくまではnagisaさんの足音が聞こえてたので、9kmの坂で3人合流となったはず。坂を登って集団走!かと思いきやしばらく自分のペースに集中してるうちにいつの間にか一人に。
そしたら今度はここで一人で先行してゴールしたらネタとして美味しいぞ!という新しい余計な考えが産まれてくる。
という事で月例のブラックホール、10kmの折り返し地点で止めるという発想は全くなかったです。
10kmで折り返して、サブスリーペース軍団にも挨拶。この辺は割と楽しく走れてましたね。まさかペーサーまなパパさんを除いて残りのメンバーが10kmで離脱するとは思いもよらずw
10kmから15kmまでは追い風だったのですが、ラスト5kmの向かい風に備えて温存するイメージで走る。結果として4'10"/kmをちょっと切るくらいのペースに。
15kmでふと後ろを見るとペーサーのはずのまなパパさんが何故か単独走をしている。聞けば残りのメンバーは10kmで止めちゃったと。。5kmの後の20kmは相当負荷が高いので、DNFは正解だと思います!(ネタとしても面白いし)
僕はと言うと、15kmで折り返してから一気に脚が重くなる。なにせ頑張って走るのは3月のチャレンジマラソン以来2か月ぶり。身体のキツさ以上に脳みそが生命の危機を感じてもおかしくはない。
15kmまでは頑張って、そこからはEペースに、みたいなストーリーもアリだよ~と悪魔の声が脳内に充満し始める。
そんなことを思いつつ、ちょうど追いついてきたまなパパさんと話しているうちに16kmを過ぎる。何とか大崩れはしていない。
ええい、残り少ないから頑張ろう!と気合を入れ、まなパパさんに引っ張ってもらうべく後ろに付く。
ところが次の瞬間、「じゃあ僕はそろそろ行きますね!」とばかりにまなパパさんがピューッとペースを上げ、みるみるうちに小さくなってしまうw
仕方なく後ろのooiさんとnagisaさんに抜かれるまでは頑張って、抜かれたらEペースに落とそうと作戦変更。
向かい風に立ち向かうもずるずるとペースは落ち、18kmからの1kmはついに430をみる。
早く追いついてくれないかな、と後ろを何度も振り返る。2人の姿は少しずつ大きくなってくる。
19kmの坂を登り、どうせあと1kmだから最後まで頑張ろう!と、追いつかれたらEペースに落とす作戦は止めて、抜かれないように頑張る作戦に変更。
ところが残り500mくらいでooiさんに颯爽と抜かれるw。
全く付いていけない。
それでも最後までそれなりに頑張り、10km離脱組に見守られながらnagisaさんに抜かれる寸前でゴールに駆け込む!
という感じで、様子を見ながら無理なく走る予定が、結局出し切るいつもの月例になりました。でも1週間前にはスロージョグだったのに、今回月例で皆とこうして走れたという事が奇跡的だなと。
20kmを走ったnagisaさんもooiさんも10km組の皆さんも、どんどん切磋琢磨して強くなっている。僕も負けずに、という訳では無いけれど、同じ舞台に立つ楽しさを感じながら、無理せずに走っていきたいですね。
まずは体重を戻すことが一番の課題です。
参加された皆さん、お疲れ様でした!来月は家庭の事情で難しそうなので、どこかの練習会か再来月!!